カイネタイザー｜低周波、干渉波、８ch

カイネタイザー　 K T – 1 0 8 ＋Hの特徴

複数部位・多人数の同時治療にも柔軟に対応可能な8 チャンネルモデル

先進機能を充実したカイネタイザー K T – 1 0 8 ＋Hは、同時に複数部位の治療、または同時に多人数の治療に対応する8 チャンネル仕様のモデルです。現場の回転率を高めたい施設さまをサポートします。

低周波治療器「ポラリスカイネ」で培ったミナト医科学の独自の低周波治療モード（スーパータイダル）に加え、パルス、干渉低周波治療、微弱電流治療、高電圧治療※、バースト（NMES）など多彩な治療モードに対応。患者さまの症状や治療部位に応じた各種低周波治療を1台で実現します。

視認性が高い15inch液晶

15inch液晶ディスプレーを搭載。視認性の高いグラフィックは、複数の患者さまに応対する際に離れた場所からでも治療状況を容易に確認できます。

左右2分割のトレー一体型操作パネル

操作パネルと導子トレーを一体形状とし、4チャンネルずつ左右に2分割しました。
複数の患者さまを同時に治療する際の識別を容易にします。

独立したチャンネル設定

各チャンネルごとに治療モードの設定が可能。ポンプのON/OFFも1チャンネルごとに行えます。

電流エネルギー・モード

低周波治療

中周波領域を用いて独自に開発した「スーパータイダル」、心地よい刺激の中にたたくような強い刺激感のある「パルスタイダル」、さらに「ダブルタイダル」「クアッドタイダル」も治療部位に合わせて選択可能です。

パルス

双方向対称波と名づけられた波形を使用します。刺激感が強いこのような波形は、いわゆる“ツボ”や“トリガーポイント”の刺激によく用いられます。

干渉低周波治療

周波数の異なる搬送波が干渉しあう領域に発生する干渉低周波を利用した治療は、刺激による不快感が少なく、また、治療に広がり感をもたせた出力設定も搭載しています。

微弱電流治療

治療部位に100μA以下の微弱な電流を与えるモードです。一般的に、マイクロカレントとも呼ばれるこのような治療法は、疼痛緩和や炎症の回復を促すことによく用いられます。

バースト（NMES）

2,500Hzの正弦波を低い周波数でバースト（変調）した波形を出力、筋力の増強によく用いられます。拮抗筋を交互に刺激するダブルバーストモードも搭載しました。

高電圧治療

最大500Vpのツインピークパルスを出力、深部をピンポイントで刺激する際によく用いられます。

※KT-108+Hに搭載

カイネタイザー　 K T – 1 0 8 ＋Hの価格情報

低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器

【カイネタイザー KT- 108 +HA】　4,200,000円（税込4,620,000円）

管理医療機器/特定保守管理医療機器
認証番号231AABZX00011000

	カイネタイザー　KT-108+H	カイネタイザー　KT-108+
販売名	カイネタイザー　KT-108
分類	管理医療機器/特定保守管理医療機器
認証番号	231AABZX00011000
一般的名称	低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器（JMDNコード：70620000）
定格電源電圧および周波数	AC100V　50/60Hz
電源入力	450VA
電撃保護	クラスⅠ機器　BF形装着部
外形寸法	W550 x D475 x H1,380(mm)
質量	50kg
最大出力電圧	低周波出力：75±10Vrmsパルス出力：300Vp±15％
最大出力電圧	高電圧出力：500Vp以下	－
最大出力電流	低周波出力：75mArms以下（500Ω負荷）パルス出力：40mArms±25%　200mAp±25%（500Ω負荷）
出力周波数	低周波出力：1,000～11,000Hz（確度：設定値の±10%）パルス出力：1～1,000Hz（確度：設定値の±10%）パルス幅：50,100μs（確度：設定値の±20%）
出力周波数	高電圧出力：0.5～200Hz （確度：設定値の±10%）	－
治療波形（出力波形）	正弦波、方形波、シフト正弦波、単方向双対波、双方向対称波
治療時間	1～99分（1分ステップ）、　精度：設定時間の±5%
最大吸引圧力	30±10kPa
周囲温度	10～40℃
相対湿度	30～75%（結露しないこと）
気圧	700～1,060hPa
耐用期間（自主基準）	8年※耐用期間は、定期的な保守点検、および必要に応じた修理を行うことによって、性能が維持できる期間を意味します。