COLUM「パソコン買い替えたいけど迷う」初心者のためのやさしい選び方とおすすめモデル【やさしく解説】

「パソコン買い替えたいけど迷う」初心者のためのやさしい選び方とおすすめモデル【やさしく解説】

1.この記事はこんな人におすすめです

「そろそろパソコン買い替えようかな」と思ったとき、まずぶつかるのが

「どれを選べばいいのか分からない」という悩みですよね。

お店に行っても種類が多すぎて、逆に何も決められなくなる。

ネットで調べても、専門用語ばかりでチンプンカンプン…。そんな経験ありませんか?

この記事は、そんなパソコン初心者さんや買い替えを考えている方に向けて、

できるだけやさしい言葉で、分かりやすく解説するガイドです。

「これを読めばなんとなく選べるかも」くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。

2.WindowsとMac、結局どっちがいいの?

パソコンを選ぶとき、まずぶつかる大きな分かれ道が「Windowsにするか、Macにするか」。

どっちがいいの?と聞かれたら、実は「使いたい目的」や「今のスマホ環境」で選ぶのが正解です。

たとえばこんな感じ↓

Windowsが向いている人  

→ 一般的な仕事、ネット、Zoom、Office(WordやExcel)などを使いたい人。  
→ コスパ重視で選びたい人。機種も多く、価格帯も広い。

Macが向いている人  

→ iPhoneやiPadユーザーで、連携をスムーズにしたい人。  
→ 写真・動画編集、音楽制作など、クリエイティブ系の作業をしたい人。
→ おしゃれさや直感的な操作性を重視する人。


ちなみに、職場や日常の作業環境ではWindowsが主流なので、迷ったらWindowsを選んでおけばまず失敗はしません

Macがダメというわけではなく、「Macにしたい明確な理由がないなら、Windowsが無難」という感覚でOKです。

3.ノートパソコンかデスクトップか、どう選ぶ?

次の悩みどころが、ノートパソコンにするか、デスクトップにするか。

最近はノートパソコンの性能もかなり高くなってきたので、

持ち運びしたい」「部屋をスッキリさせたい」という人にはノートが圧倒的に人気です。

例えばリビングやカフェなど、場所を選ばず使えるのが便利ですよね。

一方で、「がっつり作業したい」「画面はできるだけ大きい方がいい」という人は、

デスクトップパソコンがおすすめです。

ノートより性能が高いのに価格が安いことも多く、コスパ的には優秀です。

ただし、デスクトップは本体・モニター・キーボードなどがバラバラなので、

ある程度の設置スペースや配線の手間が出てきます。

迷ったら、まずはノートパソコンを選んで、必要に応じて外部モニターを繋ぐ、という選び方もありです。

4. パソコンのスペックってなに?何を見ればいいの?

スペックって言われても、正直なにが何だか分からない…という方も多いはず。

でも、ざっくりと「動作がサクサクするかどうか」に関わる部分、と思ってもらえればOKです。

初心者向けに、最低限チェックしておきたい3つを紹介します↓

CPU(しーぴーゆー)

→ パソコンの頭脳。性能の良いものほど早く動きます。
→ 「Intel Core i5」か「Ryzen 5」くらいを目安にするとバランス良し。

メモリ(RAM)

→ 作業机の広さのイメージ。広ければ広いほど、同時に色々できます。  
→ 最低でも8GBは欲しいところ。動画編集などするなら16GB以上がおすすめ。

ストレージ(保存容量)  

→ データを入れておく引き出し。  
→ 今は「SSD」が主流で、256GB〜512GBあれば普段使いは十分。
 

難しい用語が出てくると不安になりますが、家電量販店のスタッフさんに「この3つだけ重視してます」と伝えれば、ちゃんと伝わります◎

5.価格の目安は?安いとダメ?高いほうがいい?

価格はすごく気になるポイントですよね。

でも「安い=ダメ」「高い=良い」と一概には言えません。

ざっくりとした目安でいうと

ネット・動画視聴・文書作成メイン:7〜10万円くらい

写真編集や軽い動画編集までやりたい:10〜15万円くらい

本格的な編集・ゲームなどハイスペック:15万円以上


「型落ちモデル」や「セール品」でスペックがしっかりしている機種なら、

10万円以下でも満足できるパソコンはたくさんあります。

一方で、20万円以上の高いモデルは、宝の持ち腐れになってしまうことも…。

予算と使い方のバランスを見ながら、「必要十分」を選ぶのが大切です。

6.店舗で買う?ネットで買う?どっちがいい?

「実物を見て買いたい」という人は家電量販店が安心感ありますよね。

その場で触ってみたり、店員さんと話せるメリットがあります。

ただし、ネット通販の方が安いことが多いのも事実です。

同じモデルでも、Amazonやメーカー直販サイトなら1〜2万円安くなっていることもよくあります。

最近では「店舗で見て、ネットで買う」人も増えています。

大事なのは「買ったあとに困らないかどうか」。

ネットで買う場合は、保証や返品対応、サポート体制もしっかり確認しておきましょう。

7.買うときに気をつけるポイントは?

いざ買うとなったとき、実は「見落としがちだけど超大事」なポイントがあります。

それが以下のような点↓

OSのバージョンが最新かどうか(古いとサポート終了のリスクあり)

Officeソフト(WordやExcel)は付いている?別売り?

キーボードの配列(英語キーボードだと慣れるのに時間がかかることも)

保証期間や延長保証の内容

中古品か新品かの確認(中古は安いけど保証が弱め)


また、思いのほか見落とされがちなのが「重さ」です。

ノートパソコンは、持ち運ぶことを考えるなら1.3kg以下くらいが理想です。

8.初心者におすすめのパソコンブランド・モデルは?

最後に、初心者さんに人気で失敗しにくい定番ブランドやモデルをいくつか紹介しておきます。

  • Dell(デル)Inspironシリーズ:コスパ重視。家庭用・仕事用どちらにも使いやすいスタンダードモデル。
  • HP Pavilionシリーズ:デザイン性と性能のバランスが良く、価格も手頃で安心して選べる。
  • Lenovo IdeaPadシリーズ:とにかくコスパ重視ならコレ。Amazonでも高評価で、入門機として人気。
  • Microsoft Surfaceシリーズ:軽くてスタイリッシュ。タブレットにもなる「2in1タイプ」もあり、学生・ビジネスユーザー問わず使いやすい。
  • Apple MacBook Air:直感的な操作性が魅力。クリエイティブ系やiPhoneユーザーとの相性もバッチリ。

迷ったら、上記の中から「用途と価格帯が合うもの」を選べば、まず間違いはありません。

まとめ

パソコン選びって、最初は難しく感じるかもしれませんが、

ポイントさえ押さえれば、ちゃんと“今の自分に合った1台”が見つかります。

今回のガイドが、少しでもあなたの「買い替えたいけど迷ってた気持ち」を後押しできたらと思います。

あとは、ぜひ「買ったあとも気持ちよく使えるように」無理せず、必要な範囲で選んでみてくださいね!


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